空き家バンクで売買の取引相手を見つける場合の注意点
行政が手掛ける「空き家バンク」の主なサービス内容と、利用の際に気を付けたいメリットとデメリットをご紹介。
京阪神の府県や市町村で積極的に「空き家バンク」プロジェクトが積極的に展開されています。今後ますます増える空き家問題には、私たち民間だけでなく行政からのサポートも不可欠です。空き家問題に意識を向け、実際に空き家を所有している人の悩みやリスクにいろんな方面からアクセスすることは非常に大切だと思います。
しかし、行政であれ民間であれ、そのサービスを正しく利用しなくては、思ったような結果が得られないのも事実。「空き家バンク」は行政機関などが行う無料のサービスですが、空き家を売ったり、買ったりなどの実際の取引を「空き家バンク」の実で完結させることは、非常にリスクが高い行為でもあるのです。「空き家バンク」は主に空き家関連の情報を提供する場所であり、どんな支援が受けられるかなど、行政としてのサポートを提供する場所であり、不動産売買や登記、相続などといった実質的な業務を代行してくれる場所ではありません。
「空き家バンク」を利用する際は、空き家バンクのサービス内容をよく把握して上手に利用しましょう。マイベストプロ神戸のコラムで「空き家が売れない!借り手がつかない! 空き家バンクはどこまで頼れる?」を掲載しています。空き家バンクを利用する際のメリットとデメリットのほか、考えられるトラブルなどの注意点を掲載していますので、ぜひご一読ください!